ホントに効くわきが対策クリームはどれ?この消臭成分に注目!
最近ではわきが対策に使えるデオドラント製品も増え、ドラッグストアやインターネットで手軽に購入できるようになりました。インターネットでは、効果が強いと言われている外国製品を購入することもできます。
ローションタイプ、パウダータイプといろいろありますが、中でも「クリームタイプ」は肌に密着し、落ちにくいのでわきが対策に大変有効です。
【クリームタイプのメリット】
・ 肌に密着し、衣類で擦れたり、汗をかいた場合にも落ちにくい。
・ 成分の密度が高く、他のタイプに比べて効果が高いものが多い。
・ 指で薄く伸ばせて液だれしない。
・ 保湿力が高く、肌に優しいものが多い。
ここでは、わきがの防臭に最適なクリームの選び方をご説明します。ぜひ参考にしてくださいね。
1.こんな消臭成分に注目!!
わきがクリームには製品によっていろいろな成分が使われています。特に効果が高いとして配合されている成分は次のものです。【アルミニウム化合物】
昔から消臭効果があることで活用されている「ミョウバン」は、「硫化カリウムアルミニウム」という成分です。「硫酸アルミニウムカリウム」「ヒドロキシアルミニウム」など、別の成分と合成されている場合が多いので、成分表示をよく確認してみるといいでしょう。
【銀イオン】【酸化亜鉛】
殺菌成分が高く、効果的に臭いを消すことができるため人気です。
【緑茶や柿のタンニン】
植物由来の自然な成分がよいという場合には緑茶や柿から抽出される「タンニン」を配合したものがおすすめです。ただし、緑茶だけではそれほど高い消臭効果がないので、他の成分と組み合わせて配合されています。
その他、メーカーが独自で開発した消臭成分や毛穴収れん成分もあります。使ってみた製品が効果を感じられなくても、他の成分を使っている別製品であれば、あなたに合うものが見つかるかもしれません。諦めずにいくつかの種類か試してみてください。
2.誰に聞いたらいいの?わきがクリーム口コミ
たくさんのわきがクリームが販売されているので、「どのわきがクリームがいいの?」と迷ってしまいますね。そんなときにはインターネット上に掲載されている「口コミ」を参考にしましょう。
【販売サイトの口コミ】
商品を販売している多くのサイトには、実際に購入、使用してみた人の「レビュー」があります。これらのレビューから、効果だけでなく「使用感」や「香り」、「コストパフォーマンス」などの情報も探し出しましょう。良い面だけでなく悪い面も調べられるのが口コミのよいところです!
【コスメの口コミサイト】
最近はコスメの口コミサイトが増えてきました。わきがクリームもコスメサイトで評価されています。コスメに詳しい人も多く、効果や使用感に加えて使われている成分の安全性を知ることもできます。人気ランキングも参考にしましょう。
【お悩みサイト】
「Yahoo!知恵袋」「教えて!goo」など、悩みを書き込みできるサイトがあります。しかし、「おすすめのわきがクリームは何ですか?」とわざわざ書き込みをする必要はなく、「わきがクリーム」というキーワードで検索するだけで、おすすめのわきがクリームや、わきがクリームの質問と返答を読むことができます。
3.使いやすさで選ぼう
クリームの使いやすさは「クリームの容器」「クリームの硬さ」「香り」などでも違います。
【チューブタイプ or ジャータイプ】
クリームには歯磨き粉のように「チューブ」に入っているものと、平たい円柱形で蓋のある「ジャー」にはいっているものがあります。どちらにもメリットとデメリットがありますので、好みで選びましょう。
チューブ・・・持ち歩きやすく量が調整しやすい。最後まで使いきるのが少し難しい。
ジャー・・・大きいと持ち歩きにくい。蓋を開けると中身が空気に触れる面積が広く乾燥しやすい。
【クリームの硬さ】
クリームの硬さは水分量によって異なります。あまり柔らかい(緩い)ものは指に乗せた時に垂れやすく、脇に塗った後も乾きにくいかもしれません。かといって硬すぎるものは脇に広げにくく、肌に馴染みにくい可能性もあります。このようなクリームの「テクスチャー」も重要ですね。
【香りつき or 無香料】
強い香りはわきが臭をごまかすことができますが、香りによってはわきがの臭いと混ざり合って不快な臭いになる場合があります。軽い香りか、無香料がおすすめです。塗った後空気に触れると香りがなくなるタイプもあります。
4.「我慢して使う」はダメ!お気に入りを探そう
購入したわきがクリームが、あなたに合わない場合もあるかもしれません。次のような場合には、我慢せずに使用を中止するようにしましょう。お金がもったいない!と思うかもしれませんが、我慢して使い続ければもっとわきがの状態が悪くなってしまう可能性もあります。無理して使うことのないようにしましょう。
■べたつきがひどい。
クリームは保湿力が高く、汗の量によってはべたついてしまう場合もあります。汗を吸い取る成分を配合しているものなどを選ぶようにしましょう。衣類についてしまうときには、パッドも使ってみましょう。
■価格が異様に高い。
毎日使うものですので、あまり値段が高いと続かなくなってしまいます。効果と価格のバランスがよいものにしましょう。
「価格が高すぎるけれど効果が高いのでぜひ使いたい!」というものがある場合には、外出する日や薄着になる日など、ここぞ!という時のためのクリームとして購入し、普段使いクリームを別に用意しておくのもいいですね。
■体質に合わない場合や体調が悪い時は・・・。
どんなに安全性が高い製品でも、体質によって肌に合わない場合や、体調が悪いことで肌に合わない場合があります。まずは量や頻度を減らし、様子を見てみましょう。体調が悪い場合には肌が敏感になっていることもありますので、しばらくしてから試してみて下さい。
もちろん、クリームだけにこだわる必要もありません。ローションやスプレーなど、別のタイプもいろいろと試してお気に入りを見つけましょう。
5.そもそもクリームが嫌い!どうすればいい?
「デオドラント製品は使っているけれど、クリームは選ばない」という人は実際に多いものです。クリームタイプは効果が高くおすすめできるのですが、次のようなデメリットもあるためです。
【クリームタイプのデメリット】
・ どうしてもべたつきが残ってしまう。
・ 汗をかくとぬるつきが出る。
・ 脇に塗る際に手を使うので、手を洗う必要がある。
・ 最初に手にとる量の調整が難しく、多く取りすぎてしまうことも多い。
このような点で、クリームタイプを避ける人は多いでしょう。クリームに比べると、スプレータイプやシートタイプ、ロールオンタイプは手軽に使えると感じる人が多いのではないでしょうか。
しかし、スプレーやシート、ロールオンタイプは、クリームに比べると肌の表面に付着する防臭成分が少なくなるので、効果が低い、長持ちしない、頻繁に使わなければならない、という欠点もあります。
最近の製品の中には、独自の消臭成分を加えることで効果が高いものもでてきています。インターネットなどの口コミも参考にして、ぜひ納得できる製品を見つけ出してくださいね。
■効果の高いロールオンタイプ・おすすめ商品
効果が高いロールオンタイプとして、おすすめなのがデトランスαです。
【デトランスα】
http://www.you-up.com/advert/detorance/
手軽さと効果の高さで定評があり、デンマーク製ながら日本でも愛用者が多いことで知られています。肌の状態を変えて、汗の量そのものをぐっと減らしてくれるので、わきがの臭いの元となるアポクリン汗、いわゆる汗臭さの元となるエクリン汗と、汗の種類に関係なく強い防臭効果を発揮できるのが特徴です。
日本製は日本人の肌に合わせているため安全性は高くなりますが、どうしても防臭効果は低くなってしまいます。デトランスαはデンマーク製であり、防臭効果を重視しているため、人によっては少し刺激や痒みを感じる場合もあるようです。
肌が荒れにくいという方はまったく問題ありませんが、敏感肌の方は頻度を減らしたり、保湿剤を使うなどして様子をみてみましょう。ただし、多くの人が「使い続けるうちに刺激や痒みを感じなくなった」と口コミしており、肌の状態が変化するにつれ気にならなくなるケースがほとんどです。